Parallels Desktop 18が10月から値上げ〜Mac対応仮想化ソフト

Parallels Desktop 18の画像

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M1/M2チップ搭載製品を含むMac上でWindows 11を簡単に動作させられる仮想化ソフト、「Parallels Desktop 18」が10月から値上げされます。
 
サブスク版と買い切り版の両方が値上げされるようです。

大幅に値上げされるParallels Desktop 18

AppleInsiderによると、Parallels Desktop 18の価格は、「Parallels Desktop」エディションの場合2022年10月から以下のように値上げされます:
 

購入形態 現在の価格 値上げ後の価格
サブスク版 79.99ドル(約11,500円)/年 99.99ドル(約14,300円)/年
買い切り版 99.99ドル(約14,300円) 129.99ドル(約18,600円)

 
サブスク版で約25%、買い切り版で約30%の大幅な値上げです。
 
日本での値上げ後の価格は不明ですが、現在の価格はサブスク版で10,400円/年、買い切り版で12,700円となっており、単純計算ではそれぞれ13,000円/年および16,510円となります。
 
ただ、円安も考慮に入れるともっと高い価格になることもあり得るでしょう。

Windows 11が簡単に動作するParallels Desktop 18

Parallels Desktop 18はMacに対応した仮想化ソフトです。
 
Windows 11を1クリックで簡単にインストールできるのが特徴で、当サイトでもM1チップ搭載Mac Miniへのインストール開始から約11分でWindows 11が利用可能になることを確認しました
 
M1/M2チップ搭載MacにはIntelチップ搭載MacのようにBoot Campが用意されていないため、Appleシリコン搭載MacでWindowsを動かしたい方は9月中にParallels Desktop 18の購入を検討したほうがよいかもしれません。

 
 
Source: AppleInsider, Parallels
(ハウザー)

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この記事を書いた人

本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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