iOS16ベータ4、開発者向けにようやく登場
Appleは7月27日(現地時間)、iOS16のベータ4を開発者向けにリリースしました。iOS6以来で最長といわれたベータ3からの待機がようやく終わることとなります。
2022年秋公開のiOS16
iPhone14シリーズの登場に合わせ、2022年秋にリリース予定のiOS16は、現在バグ修正の真っ最中です。
Appleはバグを修正し、細かな機能を追加/調整したものを「ベータ」シリーズとして、正式公開前に、開発者や一般向けに配信しています。この配信によるフィードバックをもとに、さらなる改善をしていくのが常です。
今回登場したiOS14ベータ4は開発者向けのものとなり、年会費を払ってApple Beta Software Programに参加しているユーザーしか利用できません。とはいえ、新たなベータ版のリリースは、刻一刻と正式版の登場が近づいていることを予期させてくれます。
iOS16の主だった機能として、ロック画面のカスタマイズやiPhoneを横向きにした状態での顔認証、写真の長押しによる被写体の切り出しなどが判明しています。
またベータ3では、初代iPhone発表当時にスティーブ・ジョブス氏が愛用していた壁紙が追加されており、ベータ4や正式版でも引き続き利用できると考えられます。
iOS6以来の待ち時間に終止符
iOS16ベータ4は、7月6日(現地時間)に公開されたベータ3から2週間超でのリリースとなりました。通常であれば、ベータ3とベータ4の間隔はもっと短いため、ベータ3での待ち時間がiOS6以来の長さだとして話題になったばかりです。
また、iOS16以外にもiPadOS16、macOS13 Venturaのベータ4などが同時リリースされています。
Source:AppleInsider
(kihachi)