メルカリがSIMカードの出品を禁止~法律違反で処罰される可能性も

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フリマアプリ大手のメルカリは2022年7月26日、携帯電話のSIMカードの出品および販売を8月1日から禁止すると発表しました。また、警視庁はSIMカードの販売が法律違反となる可能性があると注意喚起しています。

メルカリがSIMカードの出品を禁止

メルカリは7月26日(火)、8月1日(月)からeSIMを含む全てのSIMカードの出品を禁止し、削除対象とすると発表しました。
 
契約状態を問わず、出品が禁止されるため、解約後の場合でも削除の対象となります。
 
メルカリは現在SIMカードを出品しているユーザーに対して、7月31日までに出品を取り下げるよう要請するとともに、8月1日から順次事務局で対応すると表明しました。
 
警視庁は2022年1月、自分名義のSIMカードを携帯電話会社に無断で他者に販売する行為を繰り返した場合、携帯電話不正利用防止法違反となる可能性があると注意喚起を行いました。
 
また総務省は「携帯音声通信事業者に無断で、業として有償で通話可能な携帯電話等を譲渡すること」が携帯電話不正利用防止法により処罰の対象となると周知しています。
 
契約中のSIMカードを安易に第三者に販売すると、振り込め詐欺等の犯罪に悪用される可能性もあり、大変危険です。
 
警視庁は通話可能なSIMカードを他人に譲渡する場合は、必ず携帯電話会社に連絡し、手続きを行うよう求めています。
 
 
Source:メルカリ, 警視庁, 総務省
(seng)

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海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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