Apple Watch Series 3を廃番にせざるを得ない5つの理由?
Notebookcheckが、AppleがApple Watch Series 3を廃番にせざるを得ない5つの理由を伝えています。
廃番にせざるを得ない5つの理由
Notebookcheckは、5つの理由から、Apple Watch Series 3を廃番にする時期にきていると述べています。
- 最新のwatchOSをインストールするにはストレージ容量が不十分
- デザインが古くなっている
- 性能不足
- watchOS9へ対応しない
- 性能の割に価格が高い
Apple Watch Series 3のストレージ容量は、GPS+Cellularモデルが16GB、GPSモデルが8GBで、最新のwatchOSをインストールすると残り容量が4GBしかなく、アップデート時に復元する必要が生じており不便と、Notebookcheckが指摘しています。
また、Apple Watch Series 3のディスプレイサイズは今では小さくなっており、Apple Watch Series 4の対して30%、Apple Watch Series Series 7に対して50%も小さく、ベゼル幅も広くて古く見えるかもしれません。
また、S3チップの消費電力は今となっては大きく、発売後すぐに購入したユーザーの場合はバッテリーが劣化しており、駆動時間も短くなっていると、Notebookcheckは伝えています。
watchOS9の案内ページには「利用するには、iOS16以降を搭載したiPhone8以降と、Apple Watch SEやSeries 4以降のモデルが必要です」と書かれていることも、Apple Watch Series 3の販売終了を予見させると同メディアは記しています。
Apple Watch Series 3は現行Apple Watchとして最廉価モデルですが、Apple Watch SEと比べると、性能や仕様のわりにお得とは言えなくなっているとNotebookcheckは考えています。
Source:Notebookcheck
Photo:Apple
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