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Apple Watch Series 3は、Apple Watchシリーズの中で、LTE通信が可能になった初のモデルです。分解を手がけるiFixitによると、このApple Watch Series 3のバッテリー容量は、従来のモデルからわずかに増量しているそうです。
Apple製品の分解で知られるiFixitによる検証の結果、Apple Watch Series 3(GPS+Cellular:38mmモデル)のバッテリー容量は、279mAh(3.82V:1.07Whr)でした。前モデルのApple Watch Series 2が273mAh(42mmモデルは334mAh)であったことを思うと、わずかながら増加していることが分かります。
モデル | 駆動時間 | 容量 |
---|---|---|
Apple Watch Series 3 | 最大18時間 | 279mAh (42mm:?) |
Apple Watch Series 2 | 最大18時間 | 273mAh (42mm:334mAh) |
Apple Watch Series 1 (初代も同様) |
最大18時間 | 205mAh (42mm:246mAh) |
Series 1からバッテリー容量が約36%増加しているものの、ベースとなる駆動時間は最大18時間で維持されています(ワークアウト時間などは増加)。このことから、Apple Watchを毎日充電することを念頭において、Appleは駆動時間を調整しているのだと思われます。
ディスプレイを始めとして、基本的な構成パーツはApple Watch Series 2から大きな変更はなく、LTE通信のためのアンテナが追加されたこと、ワイヤレス充電のコイルがわずかに変更されていること、マイクの隣に気圧高度計が追加されたことくらいに留まっているようです。
Source:iFixit
(kihachi)
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