AppleクックCEO、EVスタートアップRivianのピックアップトラックを試乗

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Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、大手テック企業の代表者たちが集うサンバレー会議で、EVスタートアップRivianのピックアップトラックを運転して街に向かった、とBloombergが報じています。

Rivian買収の可能性はいかに?

大物企業家たちが一同に集う非公開会議サンバレー会議にAppleのクックCEOが参加している、と先日伝えられましたが、Rivianの創業者でCEOのロバート・ジョセフ・スカリンジ氏がR1Tとスポーツ用多目的車R1Sの2つのEVモデルを持ち込んでおり、クック氏がメタリックグリーンのR1Tに乗って食事のため市街地へと向かったとのことです。
 
サンバレー会議は過去に、ジェフ・ベゾス氏のThe Washington Postの買収、Warner MediaとDiscoveryの合併の契機になったことで知られており、多くの人の頭の中にAppleのRivian買収の線がよぎっているようです。

暗礁に乗り上げるApple Carプロジェクト

Appleは自動運転車Apple Carの開発が噂されて久しいですが、今年3月にはプロジェクトチームが解散したと伝えられ、5月にはプロジェクト責任者が半年で退社するなど、進行状況が芳しくない状態が続いています。
 
Appleによるミニバン型EV開発企業の買収可能性が囁かれるなど、Apple Carプロジェクトのための買収の噂はこれまでに幾度もありましたが、今回新たにRivianもそのリストに加わったと言えそうです。
 
 
Source:Bloomberg via 9to5Mac
Photo:Rivian
(lexi)

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