Apple Carチームが解散。2025年の発売に間に合わない可能性をクオ氏が指摘
アナリストのミンチー・クオ氏は、Appleの電気自動車「Apple Car」のプロジェクトチームがしばらく前に解散しており、早急にチームの再編成を行わなければ、2025年に予定されていた発売には間に合わないとの予想を伝えました。
自動運転開発プロジェクト、数々の課題に直面
Appleは2014年から、電気自動車製造プロジェクト「Project Titan」を進めていますが、リーダーの交代など多くの課題に直面しているといいます。2021年11月、Bloombergのマーク・ガーマン記者は、同社が2025年の発売を目指し、自動運転機能を備えた電気自動車の開発を加速していると報じました。しかし、開発上の課題から発売時期がずれ込む可能性があるとも伝えています。
ガーマン記者によると、Appleの技術担当副社長であるケビン・リンチ氏が、電気自動車開発プロジェクトのリーダーを担当することになったということです。Apple Watchの開発を率いてきたことで知られるリンチ氏は、2013年から同社に勤務しており、それ以前はAdobeの幹部を務めていました。
Apple Carに関する噂は定まりませんが、チームの再編に成功すれば、早ければ後3年前後で電気自動車が発売される可能性があります。
The Apple Car project team has been dissolved for some time. The reorganization within the next three to six months is necessary to achieve the goal of mass production by 2025.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 15, 2022
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter via MacRumors ,AppleInsider
(m7000)