AirPods MaxのSmart Caseのデザインが変わる可能性?特許が公開

    Apple patent headphone case

    Apple patent headphone case
     
    2020年10月に発売されたAppleのオーバーイヤーヘッドホン、AirPods MaxSmart Caseのデザインが変更されるかも知れません。Appleが同ケースの新デザインに関連する特許を取得したことがわかりました。

    独特の形状が話題に

    AirPods MaxSmart Caseは、保護機能があまりないこと、その独特の形状がブラジャーやアイマスクに似ている点などが、発売当時ちょっとした話題になりました。

    がま口によく似たデザイン

    Apple headphone case patent
     
    Appleの特許情報に詳しい米メディアPatently Appleによると、Appleは現地時間2022年7月5日付で米国特許商標庁(USPTO)より、「柔軟性のある磁石の留め金を持つケース(Enclosures with flexible magnetic closures and clasps)」と題された特許を承認されました。
     
    デザインは「がま口」によく似ています。留め金部分は磁石になっていて、閉じた時にしっかり閉まるようになっています。
     
    中央部分に仕切りがあり、AirPods Maxがケース内で動かない仕組みです。
     
    現在のある意味革新的なデザインと比べると、一般的なヘッドホンケースのデザインだといえるでしょう。
     

    ただしAppleが特許を取得したからといって、それが製品化に結びつくとは限らないので、このデザインが実際に採用されるかどうかは不明です。
     
     
    Source:USPTO via Patently Apple, MacRumors
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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