沖に流されたカヤック中の男性、Apple Watchを使って助けを求め無事救助される

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    オーストラリアのシドニー沖でカヤックをしていた男性が強い潮流によって沖に流されたものの、Apple Watchを使って助けを求め、無事救助されたと報じられました。

    Apple Watchで救助要請

    この男性はパートナーとはぐれた後、沖に流されていたことに気付きました。男性によると、「大波と強風」によって沖に流され、自力で岸に戻ることができなくなったとのことです。彼は、Apple Watchを使って助けを求め、後に救助されましたが、Apple Watchの「緊急SOS」機能を使ったのか、もしくは普通に電話で救助要請したのかは不明です。
     
    ニューサウスウェールズ州(NSW)警察のマリンエリアコマンドは、直ちにライフセービングクラブ「Surf Lifesaving NSW」と救助ヘリコプターに要請をかけ、カヤックの捜索を開始しました。ライフガートや他のライフセービングクラブもジェットスキーと救助艇で支援し、ヘリコプターが上空から鮮やかなオレンジ色のカヤックを発見し男性を救助したとのことです。
     
    地元の報道によると、ヘリコプターで救助にあたったニック・パヴラキス氏は、「幸運にも彼のデバイスが通信可能な状態だったため、電話で助けを求めることができた」と話しています。

    Apple Watchの「転倒検出」機能について

    Apple Watchには着用者が転倒した際に自動的に救助を呼ぶ機能があり、これまでに何度も人命救助に貢献しています。この「転倒検出」機能は、多くの人があまり評価していないApple Watchの素晴らしい機能の1つですが、助けを求めたり電話をかけるのが難しい状況では、非常に役立ちます。
     
     
    Source:Mail Online via iMore
    (m7000)

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    この記事を書いた人

    本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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