Apple Watchの転倒検出機能で救命、結果的に肺がんも発見できた事例が報告

    Apple Watch 転倒検出

    Apple Watch 転倒検出
     
    米国に住む女性が、Apple Watchの転倒検出機能で救命されただけではなく、診察と治療の過程で肺がんも見つかった事例が報告されました。

    ワークアウト記録用に母親にプレゼントしたApple Watch

    米フロリダ州セントピーターズバーグに住む71歳の女性、レイリーン・ハッケンワースさんが転倒した際に、Apple Watchの転倒検出機能により、救急隊と彼女の息子であるジェイソン・ハッケンワースさんに緊急通報が行われました。
     
    ジェイソンさんはその際にシャワーを浴びていたので気づくのが遅れたとのことですが、救助にあたった救急隊員であるジョシュア・スティーブンス氏は、「緊急通報には発信元の位置情報が含まれていたので、それが役立った」と述べています。
     
    レイリーンさんのApple Watchは、ワークアウトを記録するためにジェイソンさんから送られたクリスマスプレゼントでした。
     
    Apple Watch f-detection 20220318

    診察の過程で肺がんが発見、治療に向け待機中

    レイリーンさんは転倒によりほぼ意識不明の状態になっていましたが、救急隊により無事、病院に運ばれました。
     
    その後、病院での画像診断にて肺がんが見つかりました。
     
    レイリーンさんは今回の体験について、「もしもApple Watchの転倒検出機能がなかったら肺がんは見つからなかっただろうし、見つかったときには手遅れになっていたかもしれない」と、語っています。
     
     
    Source:WFTS Tampa Bay via 9to5Mac
    Photo:Apple
    (FT729)

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    この記事を書いた人

    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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