Apple、AirPodsの新たなベータファームウェアを開発者向けに公開


 
iOS16およびmacOS 13のベータ1が今週はじめにリリースされましたが、あわせてAirPodsベータファームウェアも公開されています。AppleがAirPodsのベータソフトウェアをリリースするのは今回が初めてではありませんが、過去に1度しか行われたことがないそうです。

一度インストールすると後戻りできないため注意が必要

Appleデベロッパサイトの開発者ポータルに、AirPodsベータファームウェアのインストールのためのインストラクションが掲載されています。
 

Apple Developerプログラムのメンバー向けのAirPodsベータファームウェアにより、iOSおよびmacOSでのAirPods向け機能開発が可能になります。また、このプログラムのon-in collectionにより、Appleによる問題のデバッグが可能になります。このリリースには、自動切り替えの改善と、さまざまなバグおよび安定性の修正が含まれています。

 
インストラクションには、一度ベータソフトウェアがAirPodsにインストールされるとそれを除去する方法はなく、次の非ベータソフトウェアバージョンがリリースされるまで同じソフトウェアを使用し続けなければならない、と注意書きが記されています。
 
今回のAirPodsベータファームウェアでは、AirPods(第2世代)、AirPods(第3世代)、AirPods Pro、AirPods Maxがサポートされており、インストールにはiOS16ベータソフトウェア、macOS 13ベータ、Xcode 14ベータが必要となります。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

特集

[PR]オフィシャルサイト

目次