2022年1月〜3月、世界で最も売れたタブレットはiPad(第9世代)

    Apple iPadシリーズ

    Apple iPadシリーズ
     
    2022年第1四半期(1月〜3月)における世界タブレット出荷台数のモデル別トップ5と、メーカー別シェア上位を、調査会社IDCのアナリスト、フランシスコ・ジェロニモ氏が明かしました。iPadシリーズが上位5モデル中、4モデルを占めています。

    トップ5のうち4モデルはiPadシリーズ

    IDCのフランシスコ・ジェロニモ氏によると、最も売れたタブレットのトップ5モデルは、以下のとおりです。
     

    1. iPad(第9世代)
    2. iPad mini(第6世代)
    3. iPad Pro 2021年モデル
    4. Galaxy Tab 8
    5. iPad Air(第4世代)

     
    5モデル中4モデルをiPadシリーズが占めており、この4モデルでiPadシリーズの販売の94%を占めているそうです。残りは、2022年モデルのiPad Air(第5世代)や、2020年発売のiPad(第8世代)とみられます。
     
    IDC 2022年第1四半期世界タブレット出荷数
     

    Appleのシェアは31.8%

    ジェロニモ氏は、タブレット出荷台数のメーカー別シェア上位3社は以下のとおりと述べています。
     

    1. Apple 31.8%
    2. Samsung 21.8%
    3. Amazon 9.8%

     


     

    iPadの納期は短縮傾向

    Appleは4月末の業績発表で、半導体不足やサプライチェーンの混乱により、MacとiPadシリーズの生産に影響が出ていると発表しました。
     
    しかし、本稿執筆時点(5月31日)でAppleオンラインストアで確認できるiPad各モデル(最小ストレージ・Wi-Fiモデル・スペースグレー)の納期は以下のとおりで、iPadの平均納期が約50日だった2021年末〜2022年初め頃と比べてスタンダードなiPadの納期が短縮している模様です。
     

    • 12.9インチiPad Pro(第5世代):6月15日〜6月22日
    • 11インチiPad Pro(第3世代):6月4日〜6月8日
    • iPad Air(第5世代):6月22日〜6月29日
    • iPad(第9世代):6月22日〜6月29日
    • iPad mini(第6世代):6月8日〜6月15日

     
     
    Source:Francisco Jeronimo/Twitter via PhoneArena
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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