Galaxy S22、発売から2カ月でiPhone13シリーズの3倍の価値下落

    samsung galaxy s22 ultra

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    今年2月に発売されたばかりのSamsung Galaxy S22シリーズですが、発売からわずか2カ月で「ほぼ新品」状態の中古デバイスの買取価格は定価の40%〜50%減となっており、iPhone13シリーズの発売2カ月後と比べて3倍の価値下落が観測されています。

    Galaxy S22+ 5G(128GB)は2カ月で半額以下に

    Galaxy S22シリーズは平均で、発売から2カ月時点で中古デバイスの買取価格は「良い」状態のものが定価の51.1%減、「ほぼ新品」状態のものが定価の46.8%減となっていることが、モバイル端末の価値比較サイトSellCellの調べにより明らかになりました。
     
    Galaxy S22シリーズの中でも特に価値下落が激しいモデルは、Galaxy S22+ 5G(128GB)で、「良い」状態の買取価格は定価の57.5%減、「ほぼ新品」状態の買取価格は定価の53.8%減となっています。言い換えれば、発売から2カ月で最大574.99ドル(約74,950円)もの価値を失ったということになります。

    iPhone13シリーズは価値を堅持

    Galaxy S22シリーズと比べて、iPhone13シリーズは発売から2カ月後の時点で価値をあまり下げておらず、最もパフォーマンスの悪かったiPhone13 mini(128GB)でも「良い」状態が定価の31.2%減、「ほぼ新品」状態が定価の29.2%減にとどまっています。
     
    最も価値を維持したモデルはiPhone13 Pro Max(128GB)で、「良い」状態の買取価格が定価の4.7%減、「ほぼ新品」状態が定価の3.8%減という驚異的なパフォーマンスを発揮しています。
     
     
    Source:SellCell via MacRumors
    Photo:Dave2D/YouTube
    (lexi)
     
     

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