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新型コロナウイルス感染症蔓延によるロックダウンの影響が懸念される、中国の鄭州空港経済区のFoxconnの工場について、同社は他地域の工場に生産を分散させるなどして対応していると経済日報が伝えました。
経済日報によれば、鄭州空港経済区のFoxconnの工場は、同社のiPhone生産能力の60%を占めるとのことです。
Foxconnが保有する中国国内の工場だけに限れば、同工場の生産能力は80%に達します。
Pegatronなど他社も含めた地域別の割合では、鄭州地域で約40%、江蘇地域で約30〜35%、深セン地域で約20%、インドで5%未満のiPhoneが生産されていると、経済日報は報告しています。
鄭州地区のFoxconnの工場では、iPhone13 Proシリーズと、iPhoneを含むスマートフォン用の部品が生産されていると業界関係者は述べています。
幸い、毎年第2四半期(4月〜6月)はiPhoneの需要も少なく(オフシーズン)、工場の平均稼働率も50%〜60%であるため、必要に応じて他地域の工場で生産するなどして対処できる見通しです。
China Securities Journalの取材に対してFoxconnは、鄭州地区の工場は稼働していると返答していました。
Source:経済日報
Photo:Appledsing/Facebook
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