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Microsoftがさまざまなシェア拡大施策を打ち出しているEdgeブラウザが、デスクトップ機器向けブラウザシェアにおいてSafariを抜いて2位になりました。
ただ、スマートフォンなどのモバイル機器を含めると依然としてSafariの背中は遠いようです。
調査会社のStatcounterによると、2022年3月のデスクトップ機器向けブラウザシェアランキングは以下のようになりました。
Edgeブラウザは前月比+0.05%ポイントでSafari(同-0.21%)を抜き、デスクトップ機器向けブラウザシェアランキング2位に躍り出ています。
MicrosoftはChromeブラウザが時代遅れとディスるポップアップを表示するなど、さまざまなEdgeブラウザのシェア拡大施策を打ち出していましたが、それが実を結んだのかもしれません。
一方、デスクトップ機器にスマートフォンなどのモバイル機器を含めたブラウザシェアではまだまだSafariの背中は遠いようです。
Edgeブラウザのシェアは前月比で-0.01%と横ばいです。
自社製スマートフォン向けOSを持つGoogleやAppleに比べると、やはりMicrosoftはスマートフォン向けでは弱いということでしょう。
Source: Statcounter via Neowin
(ハウザー)
本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。