非穿刺型持続血糖値測定器が発表〜任意のスマートウォッチに装着してアプリで結果表示

    Afon_CGM

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    Afonが現地時間2022年3月30日、ユーザーが使用中の任意のスマートウォッチに装着して結果表示が可能な、針を刺す必要がない持続血糖値測定器(CGM:Continuous Glucose Monitoring)を発表しました。

    針を刺すことなく血糖値を持続測定

    Afonが開発したCGMは、スマートデバイスとBluetooth通信を行い測定した血糖値を表示しますので、アプリがインストール可能な任意のスマートウォッチと組み合わせて使用可能です。
     
    Afon製CGMはスマートウォッチのバンドに装着し、手首側に配置された専用センサーで針(ランセット)を刺すことなく血糖値を測定します。測定精度についてAfonは、現在市販されているCGMと同等の精度を有すると記しています。
     
    Afon製CGMアプリには、高血糖値状態、低血糖値状態、血糖値の測定結果が表示されます。Afonは同社製CGMについて、定期交換部品はないと発表しています。
     
    これまで開発されていた針を刺す必要がないCGMは、表示部を一体化したものでした。
     
    Afon製CGMに対応するアプリが提供されれば、ソニー wena 3のように任意のスマートウォッチと組み合わせて使用できるようになると期待されます。
     

    発売時期を近日中に案内

    Afonは本製品の発売時期について、まもなくと案内しています。
     


     
     
    Source:Afon
    (FT729)

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