ティム・クックCEO、第94回アカデミー賞授賞式に出席へ

    WWDC 2020 ティム・クックCEO

    WWDC 2020 ティム・クックCEO
     
    Apple TV+作品が複数ノミネートされている関係から、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、第94回アカデミー賞授賞式に出席する予定であることが分かりました。

    アカデミー賞授賞式への出席は初

    映画業界事情に詳しいニュースサイトThe Hollywood Reporterの元編集者によると、2月27日(現地時間)に開催される映画界最高の式典、第94回アカデミー賞授賞式にティム・クックCEOが出席するそうです。
     
    クック氏がアカデミー賞授賞式に出席するのは今回が初となりますが、Apple TV+作品が計6部門でノミネートされていることを思えば、居ても立っても居られないはずでしょう。
     

    • 作品賞 – 「CODA」
    • 主演男優賞 – デンゼル・ワシントン「マクベス」
    • 助演男優賞 – トロイ・コッツァー「CODA」
    • 脚色賞 – シアン・ヘダー「CODA」
    • 撮影賞 – ブリュノ・デルボネル「マクベス」
    • 美術賞 – ステファン・デシャント「マクベス」

     
    とりわけ「CODA(邦題:コーダ あいのうた)」は、Appleが買い付けるきっかけとなったサンダンス映画祭で史上最多の4冠を獲得した作品で、アカデミー賞でも本命視されています。すでに前哨戦と目される、全米俳優組合(SAG)賞や英アカデミー(BAFTA)賞を獲得しています。
     
    ちなみに最大のライバルとなるのは、Netflixの映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」だと考えられています。事実、Netflixはこの映画でゴールデングローブ賞にて「CODA」を下し、作品賞を始めとする主要タイトルを獲得しています。Apple TV+はリリース当初から“量より質”をモットーにして、動画ストリーミングサービスで先行するNetflixを追いかけてきただけに、ここらで彼らの鼻を明かしたいところでしょう。
     
     
    Source:PUCK via MacRumors,Apple
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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