Apple株価、今後「モンスター成長サイクル」に突入〜アナリスト予想

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Appleに詳しいウォール街のアナリストが同社の株価について、今後1年〜1年半は「モンスター成長サイクル」に突入すると予測しています。

堅調なiPhone13シリーズの売上

現地時間3月22日、JPMorganのアナリスト、サミク・チャタジー氏は顧客向けのメモにおいて、AppleのiPhone13シリーズの需要は、Samsungがこのほど発売したGalaxy S22シリーズの影響をほとんど受けておらず、変わらず「堅調」だと述べました。
 
同氏の調べによると、米国の携帯通信キャリアにおけるiPhone13シリーズの販売台数は、これまでのiPhoneシリーズと比べ高止まりが続いています。しかし供給に制限があることから、iPhone13シリーズの在庫は販売店によってばらつきがある模様です。
 
チャタジー氏はAppleの目標株価を210ドルとしています。

モンスター成長サイクルに突入

Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏は、iPhone13シリーズの需要は世界全体で非常に高く、同シリーズの製品サイクルが延びている、と見ています。同氏はまた3月22日付の顧客向けメモに、iPhone13シリーズの好調な売れ行きは、今秋発売見込みのiPhone14シリーズのよい足がかりとなるとも記しています。
 
またアイブス氏は「Appleは次の12カ月から18カ月にかけてモンスター成長サイクルに突入するとみられ、現在の株価はそれを反映していない」と述べました。同氏はAppleの目標株価を200ドルとしています。
 
 
Source:Investor’s Business Daily
(lunatic)

 
 

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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