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AppleサプライヤーのPegatronは、新型コロナウイルス感染症の拡大で中国深センの工業団地が閉鎖されている状況に対応するため、4月よりインドにおいてiPhoneの組立を開始する模様です。
Economic Timesによると、Pegatronは2023年度(2022年4月〜2023年3月)の生産計画を提出しており、その計画書にはインドのタミル・ナードゥ州にある工場で、4月よりiPhoneの組立を開始すると記されていたとのことです。
PegatronはまずiPhone12シリーズ、追ってiPhone13シリーズの生産を開始し、そのために約6,000人を雇用する計画です。
Pegatronがインドの小会社を登録したのは2020年7月で、同工場が生産を開始したのは2021年9月といわれています。しかしPegatron自身は2021年9月の時点では、インドの小会社は親会社から、4億8,400万ニュー台湾ドル相当の製造機器と装置を購入する計画だと発表していました。
中国・深センでは3月14日から、工業団地が閉鎖されています。今のところiPhone生産への影響は限定的と見られており、最大のサプライヤーであるFoxconnは、深セン工場での生産を一部再開したとの報道もあります。
Source:DigiTimes
(lunatic)
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