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2022年3月2日 00時00分

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針刺しの必要ない2型糖尿病患者向け持続血糖測定器関連企業が好業績〜CEマークで販売中

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血糖測定時に針を刺して血液を点着する必要がない1型および2型糖尿病患者向け持続血糖測定器用センサー「SugarBEAT」を製造する英Nemaura Medicalが、同製品の出荷により十分な手元資金を確保したことが財務報告書から明らかになりました。

測定した血糖値は、スマートフォンのアプリに送信

同社センサーを搭載する非穿刺型持続血糖値測定器(non-invasive continuous glucose monitor)は、2019年にCEマーク(欧州連合加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マーク)を取得しています。
 
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SugarBEATセンサーを搭載する非穿刺型持続血糖値測定器を使用して血糖値を測定するには、ディスポーザブル(使い捨て)の粘着パッチを上腕部に貼り付けます。血糖値は、粘着パッチに取り付けられたセンサーにより、間質液から算出されます。測定された血糖値は、Bluetooth通信にてスマートフォンのアプリに送信されます。
 
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2019年に開催した会社説明会でNemaura Medicalは、SugarBEATセンサーを安価に提供したいとの意向を伝えていました。
 
Notebookcheckによれば、当時は月間8枚の粘着パッチ使用の場合は30ドル(約3,450円:インスリン非依存型糖尿病、2型糖尿病患者向け)、月間16枚の粘着パッチ使用の場合は55ドル(約6,325円:インスリン依存型糖尿病、1型糖尿病患者向け)という金額が提示されたとのことです。
 
これは、年間契約を結び、非穿刺型持続血糖値測定器と充電器の提供を受ける場合の消耗品の料金プランでした。
 

2型糖尿病患者において5分ごとに血糖値を測定

近日中に発売予定の、SugarBEATセンサーを搭載した非穿刺型持続血糖値測定器であるMySugarWatchでは、上記の料金プランよりも安くなると期待されています。
 
MySugarWatchでは、2型糖尿病患者における5分ごとの持続血糖値測定を、3日〜4日間行うことができるようになります。
 
Nemaura Medicalは、MySugarWatch社へのセンサー出荷により183,628ドル(約2,120万円)の売上を計上し、手元資金が2,300万ドル(約26億4,500万円)になったことが財務報告書から明らかになりました。
 
これは、Nemaura Medicalにおける今後の製品開発にとって十分な金額とNotebookcheckは述べています。

非穿刺型血糖値技術で先行する英国企業

英Rockley Photonicsは、Appleと共同でApple Watchに搭載するための非穿刺型血糖値測定用センサーを開発しているとみられています。
 
また、米国で治験中の血糖値測定機能付きスマートウォッチ「K’Watch Glucose」は、早ければ年内もしくは2023年に199ドル(約22,500円)で発売される見通しです。
 
K’Watch Glucoseの消耗品は7日ごとの交換が必要で、料金は月額99ドル(約11,200円)です。
 
米国ではまた、米Movanoが1型糖尿病患者を対象とした治験を実施しています。
 

 
 
Source:MySugarWatch, Nemaura Medical, InvestorWire via Notebookcheck, 日本内分泌学会
(FT729)

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