Appleのサプライヤー、血糖値、血中酸素飽和度などを測定可能なSWIRチップ開発

    Apple Watch AD 0715

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    12.9インチiPad Pro(第5世代)に搭載されたミニLEDバックライト用LEDチップを供給する台湾Epistarが、血糖値や血中酸素飽和度(SpO2)測定に用いることができる短波長赤外線(SWIR)LEDチップを開発しました。

    血糖値、血中酸素飽和度測定用途に対応

    Epistarが開発したSWIR-LEDチップの波長は、1,000ナノメートルです。
     
    DigiTimesによれば、このSWIR-LEDチップを用いることで、血糖値血中酸素飽和度(SpO2)、血中脂質、心拍数測定が可能になります。
     
    Epistarが開発したSWIR-LEDチップは顧客による認証作業が完了しており、スマートウォッチや完全ワイヤレスイヤホンのベンダーが同チップを搭載したデバイスの開発を検討していると、DigiTimesは伝えています。

    Apple WatchやAirPodsに搭載される可能性も?

    AppleはApple Watchへの血糖値測定機能搭載を目指しているとみられている他、AirPodsにヘルスケア関連センサーを搭載し、心拍数や深部体温を測定する特許を取得済みです。
     
     
    Source:DigiTimes
    Photo:Appledsign/Facebook
    (FT729)

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    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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