2020年5月30日02:57公開 / 2020年5月31日05:39更新
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次世代AirPodsへの環境光センサー搭載は、耳式体温計機能提供に繋がるか
次世代AirPodsに環境光センサーが搭載された場合、装着しているだけで連続的な心拍数モニタリングが可能になりそうです。また、Appleが2014年に取得した特許情報から、耳式体温計機能提供も予想されます。
環境光センサー(Ambient Light Sensors:ALS)
台湾DigiTimesは現地時間2020年5月25日、有料配信記事の中で、「Appleは数年以内に、AirPodsに環境光センサー(Ambient Light Sensors:ALS)を搭載し、台湾ASE Technologyが供給するバックエンド処理ユニットと組み合わせることで、ヘルスケア機能を利用できるようにする」との予想を伝えました。
スポーツモニタリングシステムに関する特許
Popular Mechanicsは、この環境光センサー搭載による新機能を予想するのに最も説得力のある情報は、Appleが2014年に米国特許商標庁(USPTO)にて取得した特許、「ヘッドホン、ヘッドセットおよびイヤホンでのスポーツモニタリングシステム」の内容だろうと報じています。
この特許内容には、これらのデバイスによって温度、発汗、心拍数データを収集すると記載されています。
耳と温度との関連性
耳と温度との関連性を示す製品として、耳式体温計があげられます。この製品は、赤外線センサーを用いて体温を測定します。
Source:Popular Mechanics
Photo:オムロン, Apple
(FT729)
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iPhone Mania編集部
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