App Storeのアプリ及びアプリ内課金の価格が一部の地域で変更に。ウクライナなど

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    Appleは現地時間1月12日、一部の地域を対象にApp Storeでのアプリとアプリ内課金の価格を引き上げることを発表しました。

    一部の地域でApp Storeのアプリ価格が値上げ

    Appleは通常、税率や外国為替レートの変動に合せてApp Storeの価格の更新あるいは収益額の調整をしています。同社は今後数日間以内に、以下の地域におけるApp Storeでのアプリとアプリ内課金(自動更新サブスクリプションを除く)の価格を引き上げることをWebサイト上で明らかにしました。
     

    • バーレーン:付加価値税5%から10%への引き上げ
    • ウクライナ:新しい付加価値税20%
    • ジンバブエ:新しいデジタルサービス税5%

     
    また、App Storeの価格に変更はないものの、以下の地域における収益額も調整され、税抜き額に基づいて計算されるとのことです。
     

    • バハマ:付加価値税12%から10%への引き下げ
    • オマーン:新しい付加価値税5%
    • タジキスタン:付加価値税18%から15%への引き下げ

     
    その他、電子書籍、電子出版、オーディオブックに対する収益額も、以下の3つの地域では税率の変動に基づき調整されます。該当の税金カテゴリーをApp Store Connect上で選択している場合、以下の変更が収益額に対して適用されるとのことです。
     

    • オーストリア:該当する電子書籍やオーディオブックに対する付加価値税10%への引き上げ(一時的に適用されていた5%への低減後の適用)
    • ラトビア:該当する電子書籍、オーディオブック、電子出版に対する付加価値税の21%から5%への引き下げ
    • ルーマニア:該当する電子書籍、オーディオブック、電子出版に対する付加価値税の19%から5%への引き下げ

     
    開発者は、App Store ConnectのWebサイトにて、App Storeの値上げに関する詳細を確認することができます。
     
     
    Source:Apple via 9to5Mac
    (m7000)

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    この記事を書いた人

    本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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