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MediaTekの総経理である陳冠州氏が、Dimensity 9000の売上高が同社の予想を上回り好調と述べました。
Androidスマホの代表的なフラッグシップチップであるDimensity 9000とSnapdragon 8 Gen 1を比べた場合、Dimensity 9000は5Gミリ波に対応していない点で、その普及が進む米国市場などでは不利との指摘に対して陳冠州氏は、それが問題になることはないと考えています。
同氏は、5Gミリ波に対応していなくてもDimensity 9000の売上高は好調で、製品企画やマーケティング戦略が成功していると自信を示しています。
Samsungの4nmプロセスで製造されるSnapdragon 8 Gen 1に対して、同じ4nmプロセスでもTSMCが製造するDimensity 9000は、電力効率が高いのが明らかになっています。
また、ベンダーへの販売価格もSnapdragon 8 Gen 1より安いようです。
ただし、ゲーム性能や写真撮影時の処理性能においてはDimensity 9000よりもSnapdragon 8 Gen 1のほうが優れていることから、スマートフォンベンダーは両チップを比較して総合的に判断し、どちらかを選択することになるだろうとGizchinaは伝えています。
Source:Gizchina
(FT729)
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