Appleマップを使うべき理由とは?Apple役員が語る他社サービスとの違い

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    Appleマップの製品部門とデザイン部門を率いる2人の役員が、Appleマップを使うべき理由を、米メディアCNNに対して語りました。

    より安全で、視覚的にも満足のいくナビゲーション

    Appleマップのデザイン部門を牽引するメグ・フロスト氏は、Appleマップのナビゲーション機能の進化について、次のように語っています。
     

    ドライバーは、複雑な交差点を一目見て、これまで以上にすばやく理解することができるようになりました。詳細な情報は、瞬時にどの方向に曲がるかを判断するのに役立ちます。より安全で、視覚的にも満足のいくナビゲーションを目指しているのです。

     
    iOS15のマップでは、複雑なインターチェンジのための「3Dビュー」が追加されています。
     
    iOS15のマップには、3D機能「詳しい都市体験」も導入されています。フロスト氏は同機能について以下のようにコメントしています。
     

    新しい地図ができるまでは、(Appleマップは)2次元の製品で、本当に世界を平面的に表現していたんです。そこで、これを機に、国の大きさを3Dで正確に表現したリアルな地球儀を作りました。

    プライバシーとApple製品との親和性

    Appleマップの製品部門を率いるデイビット・ドーン氏は、プライバシーApple製品との親和性の高さがAppleマップを選ぶべき理由であると述べています。
     
    Appleマップでは別途アカウントを作る必要がなく、データ目的で位置情報を追跡されないという点で、プライバシー上優れています。
     
    Appleマップのデザインとエコシステムは、Appleの他のデバイスやサービスとの統合が念頭に置かれており、ドーン氏いわく、マップが正しく機能していれば、ユーザーの“認知的負荷”を取り除き、道路に集中できるようになるとのことです。
     
     
    Source:CNN via 9to5Mac, AppleInsider
    Photo:Apple
    (lexi)

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