Pixel 6のリアルタイム翻訳機能、旧型Pixelでも利用可能~ただし自己責任で
Pixel 6シリーズには、カメラ機能以外にもAIを活用した新機能が搭載されており、そのなかの1つがリアルタイム翻訳機能です。
このリアルタイム翻訳機能が、非公式で自己責任ながら、旧型Pixelシリーズでも利用可能になる方法があることがわかりました。
APKをインストールすることでリアルタイム翻訳機能が利用可能に
TwitterユーザーのAbhinav氏(@Abhinav_937)によると、Pixel 6シリーズの新機能であるリアルタイム翻訳機能を旧型Pixelシリーズで利用する方法があるとのことです。
Live Translate works on Pixel 4a by just installing Pixel 6 Latest ASI.
S.9.playstore.pixel6.405532360
Device is not rooted and runs on latest software.@MishaalRahman @xdadevelopers#teampixel #Android12 pic.twitter.com/SC9QHt7gB9— Abhinav (@Abhinav_937) November 14, 2021
それにはまず、APKMirrorから「Android System Intelligence」アプリのPixel 6版をダウンロードし、インストールします。
そして、設定の「システム」からこの機能を有効にすることで、Pixel 4aのような旧型のPixelシリーズでリアルタイム翻訳機能を使用することが可能になります。
この方法は非公式の方法であり、自己責任でおこなう必要がある点に注意してください。
使用に制限がある言語も
ただし、この方法で有効になるリアルタイム翻訳機能には制限があるそうです。
言語によっては、カメラとともに使わないと翻訳できないものや、メッセージや自動字幕起こしにしか対応していないものがあるとされています。
Googleはできるだけ多くのPixel 6の新機能を旧型Pixelシリーズでも動作するようにしたいと考えています。
その一環として、先日、一部のカメラ機能が旧型Pixelシリーズで使用できるようになるアプリのアップデートをおこないました。
また、消しゴムマジック機能についても非公式ながら旧型Pixelシリーズで動作したという報告があります。
リアルタイム翻訳機能についても、今後旧型Pixelシリーズで公式にサポートされる可能性があるのかもしれません。
【追記】残念ながら、2022年12月21日時点でもリアルタイム翻訳機能はPixel 6シリーズ以降でしか公式にサポートされていませんので、Pixel 6以前のPixelスマホで同機能を使いたい場合は、上記の方法を試すしかなさそうです。
Source: Abhinav/Twitter via Android Central
(ハウザー)