【レビュー】iPhoneをMagSafeでゴリラポッドや三脚に簡単固定!撮影が柔軟に

    JOBY MagSafe対応 グリップタイト マウント ゴリラポッド レビュー

    JOBY MagSafe対応 グリップタイト マウント ゴリラポッド レビュー
     
    10月末に販売が開始された、フレキシブル三脚「ゴリラポッド」で知られるJOBY(ジョビー)の、iPhoneをMagSafeで三脚に固定できるマウントとゴリラポッドのセットをレビューします。

    ゴリラポッドにMagSafeマウントセット品が登場!

    フレキシブルな構造で多彩な使い方ができる三脚として定評のある「ゴリラポッド」を販売するイタリアのブランドJOBYから発売された「MagSafe対応 グリップタイト マウント ゴリラポッド」を購入し、使ってみたので使い勝手などをご紹介します。
     
    MagSafeでiPhoneを固定できるマウントと、ゴリラポッド1Kスタンドのセットです。なお、新発売のマウントも、以前から販売されているゴリラポッドのいずれも、単体でも購入可能です。
     

     
     
    外箱の側面には、クリップで固定できるスマートフォンの幅がイラストで示されています。対応する幅は64ミリ〜86ミリです。箱の上にiPhone12 Pro Maxを乗せていますが、余裕で収まります。
     

     
    パッケージには、イラスト付きの取扱説明書と、ゴリラポッド三脚、「MagSafe対応 グリップタイト マウント」が入っています。
     

     

    iPhone13/12を一瞬で三脚に固定可能

    マウントの円形部分はマグネットになっており、iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズのMagSafe機構を使って背面に取り付けることができます。
     

     
    取り付け面にはシリコンシートが貼られており、iPhoneやケースの背面に傷がつく心配がなさそうです。
     
    Apple純正のレザーケースを付けたiPhone12 Pro Maxに取り付けてみました。重量級のiPhone12 Pro Maxもしっかりと固定できています。
     

     
    パワフルな磁力を誇るMOFTのMagSafe対応ケースを付けたiPhone13 Proに取り付けてみました。大型化した背面カメラを保護する縁取りに干渉せず、マグネットが吸着できています。
     

     
    MagSafeの磁力によりしっかり固定でき、手に持って軽く振った程度では落ちません。
     

     
    ホルダー部分は30度ずつ回転させられるので、撮影位置の調整に役立ちます。
     

     
    ホルダーの先端部分は回転させるとクリップになり、iPhoneをしっかり固定できます。クリップの内側はソフトなシリコン素材です。
     

     
    ケースを装着した状態のiPhone12 Pro Maxもしっかり固定できます。
     

     
    動きの激しい撮影をするときには、クリップで固定すると安心感があります。

    三脚用ネジでゴリラポッドに固定

    ゴリラポッドには、三脚用のネジで取り付けます。
     

     
    取り付けに使用するのは一般的な1/4”オスネジなので、「MagSafe対応 グリップタイト マウント」を、他の三脚と組み合わせて使うこともできます。
     

     
    左右に穴が空いており、ゴリラポッドシリーズ用のアクセサリーを取り付けることができます。
     

     
    マウントとゴリラポッドを合わせた重さは、240グラムです。ゴツゴツした見た目の割に軽い印象を持ちました。
     

     

    自由自在に変形、撮影の幅が広がる

    ゴリラポッド三脚は、ボールを連結したような構造になっており、フレキシブルに形状を変えられます。
     

     
    通常の三脚として使う際は、脚を曲げて高さを調整することもできます。
     

     
    ボールの側面に滑り止めのリングが付いているので、通常の三脚を固定できないような柱などに巻き付けて、場所を取らずに固定できるのが特徴です。
     

     
    車のヘッドレストの支柱に取り付けて、ドライブレコーダー的な使い方もできます。iPhone13 Proで撮影してみたところ、ブレのないきれいな動画が撮れました。
     

     
    装着した状態でしばらく走り回ってみましたが、iPhoneはMagSafeでしっかりと固定されており、走行中の振動で落ちたりズレたりすることはありませんでした。
     

     
    撮影用品としての使い方ではありませんが、ヘッドレストの後ろに取り付けて、リアシートでの動画鑑賞に使うこともできます。
     

     
    三脚として使用する際は、筆者が不慣れなせいかもしれませんが、微妙な傾きの調整がやや難しいです。JOBYからボールジョイントで角度を調整できる「ボールヘッド」が販売されているので、購入を検討中です。
     
    JOBY ボールヘッド 1K
     

    自撮り棒としても活用可能、アクティブな撮影にも

    ゴリラポッドは、脚をまとめて自撮り棒として使うこともできます。脚の形状と滑り止めゴムのおかげで、持ちやすく滑りにくいです。
     

     
    片手でゴリラポッドを持つだけでiPhoneを安定させられるので、子供やペットと一緒に走りながら撮影したい時や、腕を上げて高い位置から撮影するときなどにも便利です。

    iPhone13/12シリーズで撮影の楽しみが広がる

    MagSafe対応マウントとゴリラポッドがセットになった「MagSafe対応 グリップタイト マウント ゴリラポッド」の希望小売価格(税込、以下同じ)は10,350円ですが、家電量販店の通販サイトなどでは20%オフの8,280円で販売されています。
     
    MagSafe対応 グリップタイト マウント」の希望小売価格は6,600円ですが、こちらも20%オフの5,280円で販売しているサイトが多いようです。
     
    iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズで、手軽にちょっと変わったアングルの写真や動画を撮影してみたい方は「MagSafe対応 グリップタイト マウント ゴリラポッド」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
     
     
    参照:JOBY(1), (2)
    (hato)

     
     

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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