2021年10月21日12:20公開 / 2021年10月22日00:40更新

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Windows 11がAndroidアプリに対応、ただし条件多し

Windows 11 Android


 
Windows 11Androidアプリに対応することが発表されました。しかし条件が非常に多く、一般ユーザーが実際にWindows 11でAndroidアプリを使えるようになるのは、しばらく先になりそうです。

試せるのはベータチャネルのみ

Microsoftは現地時間10月20日付けの公式ブログにおいて、Windows 11Androidアプリが初めてサポートされたと発表しました。
 
しかし試せるのはベータチャネルのみ、しかも米国のWindowsインサイダー・プログラム参加者限定となっています。

条件が多すぎる?

米メディアNotebookcheckがMicrosoftのサポート文書を確認したところ、このほかにもWindows 11をインストールしたPCの地域を米国に設定、PCのBIOSまたはUEFIの仮想化を有効にする必要があり、かつ使えるAndroidアプリは米国のAmazon Appstoreからダウンロードしたものに限られます(米Amazonのアカウントが必要)。
 
そもそもWindows 11の最小システム要件は厳しいことで知られています。

試せるのは50アプリのみ

現時点でMicrosoftは、ベータチャネルにおけるAndroidアプリ対応の世界展開がいつになるのかを明らかにしていません。またAmazon AppstoreがすべてのWindows 11ユーザーに公開される時期も不明です。
 
Microsoftによれば、現時点でWindows 11上で試せるアプリは、Kindleアプリを含む50アプリのみとなっています。
 
Amazon Appstore

 
 
Source:Windows Insider Blog, Windows Blog via Notebookcheck
(lunatic)

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iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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