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2021年10月16日 23時10分

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Apple、「#AppleToo」運動のリーダー格だった従業員を解雇

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#AppleToo運動とは、Apple従業員が抱えるハラスメントや差別、いじめなどの問題を公にし、Appleに改善を求めるものですが、同運動のリーダー的存在だった従業員がAppleから解雇された、と米メディアThe Vergeが報じています。

“コンプライアンス違反”を理由に解雇

秘密主義で知られるAppleは、製品情報だけでなく、職場でのハラスメントや差別、いじめ、マネジメントに耳を傾けてもらえないといった不満を含む、従業員が抱える問題も外部に漏れないように取り繕ってきた、とされています。
 
外部プラットフォームを用いてアンケート調査を匿名で実施し、従業員の給与の不公平を暴こうと試みた、Appleエンジニアのシェール・スカーレット氏(@cherthedev)が、#AppleToo運動の創始者であるといわれていますが、同運動の中核を担ってきたヤネケ・パリッシュ氏(@JannekeParrish)が、内部調査の最中に仕事用のデバイスからファイルを削除し、Appleから解雇された、との情報が入ってきました。
 
事情に詳しい関係者によれば、Appleはこの行為を“コンプライアンス違反”としており、削除されたアプリには、Robinhood、ポケモンGO、Google ドライブなどが含まれていたとのことです。

労働環境の問題を訴え解雇された従業員は過去にも

Appleでの待遇に不満があるとして、米全国労働関係委員会(NLRB)に苦情を提出したアシュリー・ジョビック氏が、今年9月に機密情報をリークしたとして、Appleから解雇されています。
 
今回のパリッシュ氏の解雇を受け、「運動を組織化しようとしたことへの報復以外の何ものでもない」と、不信感を抱いた社員もいた、とThe Vergeが伝えています。
 
パリッシュ氏はAppleからの解雇後、Twitterで以下のメッセージを発信しています。
 

声を上げることには代償が伴います。正しいことをすることには代償が伴います。
 
しかし、私たちが正しいことをするのは、それが正しいことだからです。#AppleTooは、組織的な差別、虐待、賃金の不平等をなくすために、Appleに改善を求めるものです。
 
正しいことをしましょう。

 


 
 
Source:The Verge
Photo:Glozerwow/Wikimedia Commons
(lexi)

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