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リリースされたばかりのWindows 11にはさまざまな不具合があることが判明しており、そのなかの1つがAMDのRyzenプロセッサで性能が低下するという問題です。
この問題を解決するためのアップデートがリリースされる日程が判明し、10月21日までに一般展開されるとのことです。
このRyzenプロセッサの性能低下問題は、大きく分けて2つの原因があります。
1つ目はL3キャッシュアクセスレイテンシーが増加するというもので、eSportsでよく使われるゲームでは10%~15%性能が低下するとされています。
この問題は、10月19日に予定されているWindows Updateで解決されるとのことです。
もう1つの問題はスレッドをCPUコアに割り当てるスケジューリングがうまく働かないというものです。
マルチコアを使い切らずに1つまたは少数のCPUコアを多用するアプリでは、パフォーマンスが低下する可能性があることが指摘されていました。
この問題はAMDが解決し、ドライバーのリリースは10月21日の予定です。
ただし、必要があればAMDがこの前に顧客に直接ドライバーを提供することもあるとされています。
Windows 11における性能低下問題は、ほかにVBSと呼ばれるセキュリティ機能によってゲーム性能が低下することが報告されています。
Source: Wccftech
(ハウザー)
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