iPhone13の内蔵スピーカー、iPhone12から音圧が約25%アップ
iPhone13の内蔵スピーカーの音圧と、電源オフからの起動にかかる時間を、iPhone12と比較したテスト動画を海外メディアiClarifiedが公開しました。iPhone13のスピーカーはiPhone12よりも大きな音が出ることがわかりました。
iPhone13とiPhone12、内蔵スピーカーの音圧を比較
iPhone13とiPhone12の内蔵スピーカーの音圧テストは、iPhoneの底面と側面に騒音計を置き、iPhoneから音を鳴らして計測しています。
まず、本体底面で計測した結果です。
- iPhone12:103.7dBA
- iPhone13:104.7dBA
次に、本体側面で計測した結果です。
- iPhone12:90.8dBA
- iPhone13:91.1dBA
本体底面のスピーカーのすぐ近くで測定した結果で比較すると、ちょうど1.0dBAの違いがあります。
音圧は対数で表記され、1dbAの違いは25%の違いに相当するため、iPhone13の内蔵スピーカーはiPhone12より25%大きな音を出せると言えます。
なお、iClarifiedは昨年もiPhone12とiPhone11のスピーカー音圧テストの動画を公開しています。
スピーカーテストの動画はこちらでご覧ください。
電源オフからの起動時間も比較
iClarifiedは、iPhone13とiPhone12、iPhone11の電源オフからの起動時間も比較しています。
それぞれのiPhoneは、iOS15.0.1をインストールのうえ初期化し、条件を揃えて比較しています。
- iPhone11:15.667秒
- iPhone12:12.867秒
- iPhone13:12.167秒
iPhone13とiPhone12では大きな差はありませんが、iPhone11と比較すると約3.5秒の差が出ています。
起動速度テストの動画はこちらでご覧ください。
Source: iClarified (1), (2)
(hato)