【iOS15】Spotifyでバッテリーを過度に消費する不具合が相次ぐ


 
一部のユーザーを対象とし、iOS14.8〜iOS15(iOS15.0)で数週間前からバッテリーを著しく消耗する不具合が発生していることを受け、Spotifyは早急にアップデートで修正することを明らかにしています。

1分毎に1%消費するとの指摘も

Spotifyがバックグラウンドでバッテリーを激しく消費する理由については原因がはっきりと分かっておらず、同社も問題を認識しているものの、iOSチームの間で調査中であると述べています。
 
ユーザーからは「メールやFacebookの1/4ほどの時間しか使っていないのに、iOS15でバッテリー全体のうち30%を消費している」「再インストールやクリーンインストールでも解決しない」「以前はSpotifyを視聴しながら8時間の仕事を乗り切っても、50%〜60%ほどのバッテリーが残っていた。今は4時間くらいでスマホが使い物にならなくなる」「1分毎に1%バッテリーを消耗していく」などの指摘が相次いでいます。
 
報告の多くはiOS14.8かiOS15を使用しているユーザーから寄せられたものですが、一部にはさらに古いiOSで不具合も指摘されているとのことです。またニュースサイトMacRumorsによると、SpotifyではなくiOS15固有のバグの可能性もあり、改めてiOS15.0.1でどうなるか続報が待たれるところです。

勢い止まらぬSpotify

Apple Musicの猛追にもかかわらず、Spotifyは2021年4月の時点で有料会員登録者数が、前年同期比21%増の1億5,800万人に達したことが判明しています。
 
また、最近は会員数を公表していないものの、Apple Musicも2019年6月時点で6,000万人であることが分かっています。
 
 
Source:9to5Mac,MacRumors
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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