人気DJアプリ「djay」、音声認識フレームワーク「ShazamKit」を統合

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Algoriddimは現地時間9月20日、iOS15のリリースに伴い、Appleの音声認識フレームワーク「ShazamKit」を、Apple Design Awardの受賞歴のある人気DJアプリ「djay」に統合したことを発表しました。

djayに音楽認識技術が導入

djay」アプリに「Shazam」の音楽認識技術が導入されることで、ユーザーは周囲で流れている曲が誰の何という曲かを調べることができます。
 
楽曲が特定されると、djayは即座にその楽曲をバーチャルデッキにロードし、外部の音楽ソースと同期してオーディオを再生します。なお、「オートミックス」機能により、似た曲を集めたミックスを作成することができます。さらに、iOS15のコントロールセンターにあるユーザーのShazam履歴に、過去に認識した楽曲を保存します。
 
AlgoriddimのCEOであるカリム・モーシー氏は、以下のように述べています。
 

Shazamをdjayに統合することで、DJの創造的なワークフローを完全に変えることができます。DJとして次のギグでプレイするための素晴らしい新曲を常に探していても、トラックを認識してライブラリに追加するプロセスは、シームレスな方法がなく困難な作業でした。現在は、素晴らしい曲を発見したら、ボタンをタップするだけで楽曲をdjayのデッキにロードすることができます。

 
Appleは、iOS15のリリースと同時にShazamKitの発表を行いました。今回のアップデートは、iPhone SE(第1世代)やiPhone6sなどの古いデバイスを含むiOS14が動作可能な全てのデバイスに対応しています。
 

 

 
 
Source:MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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