音楽認識アプリShazam、月間の楽曲発見数10億に到達

    shazam

    shazam
     
    Appleは、子会社である音楽認識アプリShazamの月間発見楽曲の数が、10億の大台を超えた、と発表しました。2002年のサービス開始以来、認識した楽曲の数は500億曲にのぼります。

    Shazamはアーティストの発見にもつながるプラットフォームに

    AppleがShazamを2018年に買収してから、同社の楽曲発見機能はより深くAppleのサービスおよびオペレーティングシステムに組み込まれていっています。iOS15では、ShazamコントロールセンターもiPhoneに含まれており、開発者はShazamKitフレームワークも使用できます。
     
    Apple Musicのバイス・プレジデント、オリバー・シュッサー氏は、Shazamはユーザーが楽曲を見つけるのを助けるだけでなく、アーティストが発見される方法ともなっている、と述べています。
     

    ほぼ瞬時に曲が認識できるという点でファンにとって、そして発見してもらえるという意味でアーティストにとっても、Shazamは魔法の代名詞となっています。月間10億回の認識数を誇るShazamは、世界で最も人気のある音楽アプリのひとつです。今日のマイルストーンは、人々のShazamへの愛を示すだけでなく、世界中で音楽発見への意欲がますます高まっていることを示しています。

     
    Shazamの音楽認識サービスは、音源に対して人間には理解できないデジタル署名を作成することで機能します。この署名がShazamのタグ付き音楽の膨大なカタログと照合されることで、楽曲の発見が可能となります。
     
     
    Source:9to5Mac
    (lexi)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次