Apple、デザインを一新したWeb版iCloudメールを正式に公開

Appleは現地時間9月20日、デザインが刷新されたiCloudメールをWeb上で正式に公開しました。デザインが一新されたiCloudメールは、6月よりベータ版が公開されていましたが、現在はWeb版iCloud「iCloud.com」上で、全てのiCloudメールユーザーが最新バージョンを利用することができます。
iCloud.comのWebサイト上で利用可能
デザインが一新されたiCloudメールは、iPadやMac版アプリと同様に、太いアイコンを使用したすっきりとしたインターフェースを採用しており、よりモダンな外観となっています。また、旧デザインでは、メール作成画面は別ウィンドウで開くようになっていましたが、最新バージョンでは、同じウィンドウ内にポップアップ表示されます。
さらに、「メールを非公開」と「カスタムメールドメイン」の設定が追加されています。
「メールを非公開」は、いつでも削除可能な使い捨てのメールアドレスを作成できる機能です。この新機能により、ユーザーはWebサイトごとに異なるメールアドレスを作成でき、スパムメールが届いた場合には、そのメールを無効化することができます。
「カスタムメールドメイン」は、カスタムのメールドメインを使ってiCloudメールアドレスをパーソナライズし、家族もそのドメインを使えるように招待することが可能になる機能です。
これらの新機能は全て、iCloud.comのWebサイトよりログインすることで利用できます。
Source:MacRumors,9to5Mac
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