Apple Watch Series7とSeries6以前の機種を詳細比較
この秋後半の発売と発表されたApple Watch Series7はSeries6までの機種に比べてディスプレイサイズが大型化され、ケースサイズがわずかに大きくなりました。この外観以外はどのように進化したのでしょうか。現時点で判明している情報で詳細に比較していきます。
プロセッサーとストレージ
Apple Watch Series7とSeries6には、同じ64ビットデュアルコアプロセッサが搭載されています。そのためSeries6と比べた場合、プロセッサの性能に起因する処理速度の向上は期待できません。ただそれ以前の機種からは飛躍的に処理速度が向上しています。
Series7 | Series6 | SE | |
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プロセッサ | S7/S6 64ビットデュアルコアプロセッサ | S6 64ビットデュアルコアプロセッサ | S5 64ビットデュアルコアプロセッサ |
U1(超広帯域) | ○ | ○ | × |
ストレージ | 32GB | 32GB | 32GB |
Series5 | Series4 | Series3 | |
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プロセッサ | S5 64ビットデュアルコアプロセッサ | S4 64ビットデュアルコアプロセッサ | S3 デュアルコアプロセッサ |
U1(超広帯域) | × | × | × |
ストレージ | 32GB | 16GB | 8GB |
ケースとディスプレイ
Apple Watch Series7の最大の特徴が大きくなったディスプレイと45mm、41mmとわずかに大きくなったケースのサイズです。ディスプレイサイズはSeries6よりも20%大きく、Series3よりも50%大きくなっています。
Series7 | Series6 | SE | |
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ケースサイズ | 45/41mm | 44/40mm | 44/40mm |
ディスプレイサイズ | Series3比1.5倍 | Series3比1.3倍 | Series3比1.3倍 |
常時表示 | ○ | ○ | × |
Series5 | Series4 | Series3 | |
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ケースサイズ | 44/40mm | 44/40mm | 42/38mm |
ディスプレイサイズ | Series3比1.3倍 | Series3比1.3倍 | 563平方ミリメートル |
常時表示 | ○ | × | × |
バッテリー持続時間と充電
Apple Watch Series7のもう一つの特徴が高速充電対応で専用ケーブルを使うことでこれまでよりも33%早く充電できるようになる点です。Series7は45分の充電で0%から80%まで充電でき、また8分の充電で睡眠追跡を8時間使えるだけの充電が可能になっています。
Series7 | Series6 | SE | |
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バッテリー持続時間 | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
充電 | 45分で0-80% | 60分で0-80% | 60分で0-80% |
Series5 | Series4 | Series3 | |
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バッテリー持続時間 | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
充電 | 60分で0-80% | 60分で0-80% | 60分で0-80% |
ヘルスケア、サポート機能
Apple Watch Series7とSeries6に搭載されるヘルスケア関連機能に大きな差はありません。ただ従来機種に比べると機能は充実しています。
Series7 | Series6 | SE | |
---|---|---|---|
心電図アプリ | ○ | ○ | × |
血中酸素濃度アプリ | ○ | ○ | × |
心拍異常の通知 | ○ | ○ | ○ |
50m防水 | ○ | ○ | ○ |
睡眠追跡 | ○ | ○ | ○ |
転倒検知 | ○ | ○ | ○ |
緊急SOS | ○ | ○ | ○ |
Series5 | Series4 | Series3 | |
---|---|---|---|
心電図アプリ | ○ | ○ | × |
血中酸素濃度アプリ | × | × | × |
心拍異常の通知 | ○ | ○ | ○ |
50m防水 | ○ | ○ | ○ |
睡眠追跡 | ○ | ○ | ○ |
転倒検知 | ○ | ○ | × |
緊急SOS | ○ | ○ | ○ |
Source:9to5Mac
(KAZ)