Samsung、2022年に光学式手ぶれ補正機構を下位モデルにも搭載

韓国メディアThe Elecが、Samsungが2022年以降、光学式手ぶれ補正機構(OIS)搭載機種をGalaxy Aシリーズを含む全てのモデルに拡大すると報じました。
OIS搭載機種を2022年以降、下位モデルに拡大
Samsungは、2020年モデルにおいてGalaxy SシリーズとGalaxy NoteにのみOISを搭載していました。
同社は今年、Galaxy A72の6,400万画素カメラ、A52の6,400万画素カメラ、A22 4Gの4,800万画素カメラにもOISを搭載しました。
Galaxy A42(4,800万画素カメラ)、A32(4G版は6,400万画素カメラ、5G版は4,800万画素カメラ)、A22 5G(6,400万画素カメラ)はオートフォーカス機構を採用し、OISは搭載していません。
The Elecは、2022年モデルではこれらのモデルの後継機種にもOISが搭載されると伝えています。
The Elecによれば、OIS搭載カメラモジュールの価格、約10ドル(約1,100円)のうち、イメージセンサーとレンズの価格がそのうちの70%、光学式手ぶれ補正機構とアクチュエーターが20%を占めるとのことです。
The Elecは、光学式手ぶれ補正機構を搭載した場合、カメラモジュールの部品単価が非搭載と比べて平均約3%高くなると予想しています。
iPhone13シリーズ全モデルがOIS搭載か
iPhone12シリーズではiPhone12 Pro Maxだけが搭載しているOISが、iPhone13シリーズでは全モデルに搭載される見通しです。
Source:The Elec
(FT729)