アメリカのスマホ売り上げ上位10機種をAppleとSamsungが独占~2021Q2

    iPhoneの画像

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    2021年第2四半期(4月~6月)のアメリカスマートフォン市場において、売り上げ上位10機種をAppleとSamsungが独占しました。特にAppleはトップ3をiPhone12シリーズで占め、好調です。また、新興勢力であるOnePlusが前年同期比300%以上の成長を遂げています。

    AppleとSamsungで上位10機種を独占

    調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第2四半期におけるアメリカのスマートフォン市場で、AppleSamsungが売り上げ上位10機種を独占しました。
     
    2021Q2におけるアメリカスマートフォン市場の売上上位10機種
     
    トップはiPhone12で約12%のシェアを占めています。
     
    2位と3位はiPhone12 Pro MaxとiPhone12 Proで、シェアはそれぞれ約9%および約8%でした。
     
    SamsungはフラッグシップであるGalaxy S21シリーズが4位と5位に入るなど、4位~9位を占めています。
     
    10位はAppleのiPhone11でした。

    OnePlusが前年同期比300%以上の成長

    上位10傑には入っていないものの、2021年第2四半期に新興ブランドであるOnePlusが大きな成長を遂げました。
     
    その前年同期比の成長率は300%以上で、アメリカで第7位のブランドとなっています。この勢いが続けば、次の四半期にはLGとBLU(アメリカのブランド)を抜くと考えられているそうです。
     
    OnePlusはCounterpointの調査でも2021年前半にアメリカで前年同期比428%の成長を記録しました。
     
    また、OnePlusを含むOPPOグループは、2021年4月と5月にスマートフォン出荷台数がAppleを抜いて世界第2位となっており、CounterpointはOPPOグループがHuawei以来の中国発の大型ブランドになるかもしれないとしています。

     
     
    Source: Strategy Analytics
    Photo:ぱくたそ
    (ハウザー)

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