2021年7月29日 11時02分
読了まで 約 1分50秒
OPPOグループ、2021年4月と5月に世界第2位のスマートフォン出荷台数を記録
中国のスマートフォンブランドであるOPPOグループがシェアを伸ばしています。2021年4月と5月にスマートフォン出荷台数がAppleを抜いて2位になりました。OPPO、realme、OnePlusに分けたブランド戦略が功を奏しています。
Appleを抜いて世界第2位のスマートフォンメーカーに
調査会社のCounterpointによると、OPPOグループのスマートフォン出荷台数は2021年4月と5月にAppleを抜いて世界第2位となりました。
2021年5月のOPPOグループのシェアは16%で、15%のApple、14%のXiaomiを上回っています。
Counterpointのシニアアナリストであるジェーン・パーク氏は、OPPOグループはHuawei以来の中国発の大型ブランドになるかもしれないと述べました。
OPPO、realme、OnePlusに分けたブランド戦略が功を奏す
OPPOグループは以下の3ブランドから成り立っています。
- OPPO: リアル店舗販売で、中位~低価格スマートフォンを扱う
- realme: オンライン販売で、低価格スマートフォンを扱う
- OnePlus: 高級スマートフォンを扱う
各ブランドが個別に、それぞれの地域でブランド認知度を高めており、この戦略が良い結果をもたらしています。
たとえば、OnePlusは2021年上半期(1月~6月)にアメリカで428%もの成長を記録しました。
Source: Counterpoint
(ハウザー)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: hauser の記事一覧