【到着】MagSafeバッテリーパックをiOS14.7とiOS14.6で動作比較
Appleが7月14日に発表したMagSafeバッテリーパックを購入、商品が到着しました。早速、iOS14.7にアップデートしたiPhone12、iOS14.6のままのiPhone12 Pro、Qi方式ワイヤレス充電対応Bose QuietComfort EarBudsを充電してみました。
MagSafeバッテリーパックのインジケーターライト
MagSafeバッテリーパックのLightning端子横にはインジケーターライトが搭載されています。
Lightningケーブルを接続して充電している間は、インジケーターライトがオレンジに点灯します。一定時間が経過すると消灯、満充電ではグリーンに点灯します。
iOS14.7およびiOS14.6のiPhone12シリーズを充電
MagSafeバッテリーパックを使用してiPhone12を充電するには、iOS14.7にアップデートする必要があるとリリースノートに記されています。
iOS14.7にアップデートしたiPhone12、iOS14.6のままのiPhone12 ProにMagSafeバッテリーパックを装着し、動作を確認してみました。充電開始時には、それを告げるサウンドが再生されました。
上記左側の画像は、iPhone12にMagSafeバッテリーパックを装着し、iPhone12かMagSafeバッテリーパックのどちらかにLightningケーブルを接続して充電している状態です。
下段に、MagSafeバッテリーパックのアイコンと、充電中である様子が表示されます。
対して、右側の画像はLightningケーブルを接続せず、MagSafeバッテリーパック単体でiPhone12を充電している状態です。
MagSafeバッテリーパックを使った場合、iPhone12を約90%までしか充電できないようです。
iOS14.6のiPhone12 Proでは、充電されますが、上記のような状態表示が行われることはありませんでした。
Qi方式ワイヤレス充電対応デバイスで、双方向充電を試す
MagSafeバッテリーパックの双方向充電機能を、Qi方式ワイヤレス充電対応のBose QuietComfort EarBudsを充電して確認してみました。
下記画像の通り、Bose QuietComfort EarBudsの充電ケースのインジケーターライトが点灯し、充電中であることがわかります。
また、MagSafeバッテリーパックのインジケーターライトもiPhone12シリーズやQi方式ワイヤレス充電対応機器を充電中は、満充電になるまで点灯します。
9to5Macは、AirPodsワイヤレス充電ケースを同じように充電できると報告していました。
MagSafeケースを装着しても充電可能
MagSafe充電対応クリアケースを装着したiPhone12でも、未装着状態と同じように充電可能なことが確認できました。
吸着力も、iPhone12/iPhone12 Proに直に装着した場合とMagSafe対応ケースに装着した場合とで変わることはなく強力に吸着しており、簡単に外れてしまう様子はありません。
MagSafeバッテリーパックの厚さは、iPhone12に純正シリコーンケースを装着した状態とほぼ同じか、若干厚い程度です。
この後、バッテリーが空の状態からどの程度充電できるか、MagSafeバッテリーパックを満充電するまでの時間を計測しお伝えします。
Source:9to5Mac
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