iPhone13シリーズの年内出荷台数、iPhone12シリーズから20%増に?

    iPhone13 EAP 0419_17

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    Appleは今年発売するiPhone13シリーズの年内出荷台数を、iPhone12シリーズの2020年出荷台数から最大20%増やすべく、サプライヤーに発注していると米メディアBloombergが報じています。

    iPhone13シリーズの売れ行きに期待

    Appleはここ数年、その年に発売した新型iPhoneの年内出荷台数を7,500万台程度としています。その数字を最大20%増やし、9,000万台出荷するというのは、AppleがiPhone13シリーズの売れ行きに大きな期待を抱いていることを意味します。
     
    新型コロナウイルスのワクチン接種が普及しつつあり、新型iPhone需要に拍車がかかると見込んでいるようです。
     
    またAppleが発注台数を昨年より20%も増やしている背景には、米国による制裁措置で、Huaweiのスマートフォン出荷台数が大幅に減少しているという理由もある模様です。
     
    なおiPhone13シリーズの生産台数がiPhone12シリーズと比べ20%多いというのは、Wedbush証券の主席アナリストであるダニエル・アイブス氏の情報とも一致しています。

    目立った新機能の導入やデザインの刷新はない?

    iPhone13シリーズは昨年のiPhone12シリーズと比べ、より高速なプロセッサを搭載し、カメラとディスプレイは機能向上するものの、それほど目立った新機能の導入やデザインの刷新などは行われないと、Appleの計画に詳しい人物は語っています。
     
    今年も昨年同様、5.4インチのiPhone13 mini、6.1インチのiPhone13/13 Pro、6.7インチのiPhone13 Pro Maxというラインアップで、新型コロナウイルスの影響を受けた昨年とは異なり、全モデルが9月に発売される見通しです。
     
    また少なくとも1モデル(おそらくiPhone13 Pro Max)は、Apple Watchが搭載するLTPOディスプレイを搭載し、常時点灯が実現すると見られています。またiPhone13 Pro Maxの搭載するLTPOディスプレイはIGZO(インジウム、ガリウム、亜鉛で構成する酸化物)技術の採用により、低消費電力を実現するとも予想されています。
     
    なおiPhone Maniaでは、iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報をまとめ、常時アップデートしてお伝えしています。

     
     
    Source:Bloomberg
    Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
    (lunatic)

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