Twitterの音声チャット「スペース」、Web版からも発言できるようになる可能性

    Twitter Spaces

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    今年5月、Twitterの音声チャット機能「スペース」が、Webブラウザ経由からでもリスナーとして参加可能となりましたが、発言することはできませんでした。しかし今後、Webブラウザ版でも発言権を持つスピーカーとして参加できるようになる可能性があることが、リーク情報によって明らかになりました。

    Webブラウザからでも、スペース内で発言可能に

    先日、Twitterのリアクション機能がほぼ完成したと自身のTwitter上で伝えたWeb開発者ニマ・オウジ(Nima Owji)氏によると、Twitterは、ユーザーがWebブラウザを介して、スペース内で発言できるようにする機能の開発に取り組んでいるとのことです。
     


     
    今のところユーザーは、iOSまたはAndroid版アプリを使用している場合にのみチャットルームで発言することができます。オウジ氏は、Webブラウザ上から発言できることを画像で示しているものの、現在はリアクションボタンが動作しないため、この機能は未完成であると述べています。
     
    スペースはパブリックベータ版での提供が開始された後、5月初旬に、600人以上のフォロワーを持つユーザーを対象に正式に提供が開始されました。スペース内では、最大で10人のスピーカーが同時に話すことができ、リスナーの人数は無制限です。この新機能によって、Twitterは、「声が持つ真実味やニュアンス、深みや力強さを持った会話をプラットフォーム上で交わすことができるようになる」と述べています。

    Twitter、次々と新機能を追加

    同社は米国の一部のユーザーを対象に、収益化可能なチケット制のスペースを提供しています。これにはクリエイターによる収益化を促進し、Twitter独自のコンテンツを製作するクリエイターを増やすという目的があります。
     
    ここ数カ月、Twitterはユーザーにとって理想的なプラットフォームを構築するための努力を続けてきました。最近では、新たな認証申請プロセスを導入し、サブスクリプションサービス「Twitter Blue」を一部の国で提供しテストを行っています。
     
     
    Source:Nima Owji/Twitter via 9to5Mac
    (m7000)

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    この記事を書いた人

    本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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