初代iPhoneの発売から14周年

初代iPhone

初代iPhone
 
2021年6月29日(日本では6月30日)で、初代iPhoneの発売から14周年となりました。

2007年6月29日に発売

初代iPhoneは、現地時間2007年1月9日に米サンフランシスコで開催されたMacWorldで発表され、約半年後の6月29日にアメリカで発売されました。
 
なお、日本での発売は翌年のiPhone3Gを待つ必要がありました。
 
発売当初、タッチスクリーンですべての操作を行うiPhoneに対して、ヒットしないだろう、と予測するジャーナリストも珍しくありませんでしたが、実際にはスティーブ・ジョブズ氏が初代iPhone発表の際に宣言した「電話の再発明」の言葉どおり、世界を席巻しました。

3.5インチのタッチスクリーンが未来を拓いた

初代iPhoneは、ストレージ容量が4GBと8GBのモデルが用意され、価格はそれぞれ499ドルと599ドルでした。
 
ポケットに入る小さなデバイスの3.5インチのスクリーンで、デスクトップと同等のブラウジングやメールが利用できた初代iPhoneは、コピー&ペーストもできず、GPSもインカメラもない、といった欠点を吹き飛ばすほどに魅力的で、世界中に多くのユーザーを獲得しています。
 
以下は、初代iPhoneの発売前に放映されていたテレビコマーシャルです。
 

 
最近では、初代iPhoneと最新のiPhone12の動作速度を比較した動画も公開されています。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:danackermangreenberg/YouTube
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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