5G対応スマホの出荷数が、2022年には4Gを上回る見通し〜次期SEも5G対応か

iPhone12 シリーズ

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市場調査会社のCanalysが、2022年には5G対応スマホの出荷台数が4Gのそれを上回ると報告しました。中国メディアGizchinaは、2022年モデルのiPhone(仮称:iPhone14シリーズ)がこの市場を牽引すると予想しています。
 
次期iPhone SEはiPhone SE(第2世代)と同じ筐体を採用し5Gに対応するとの情報もありました。

2022年に、5G対応スマホが52%を占めると予測

Canalysは、2022年には5G対応スマホが総出荷台数に占める割合が最多になると報告していました。5G対応スマホが2021年第1四半期(1月〜3月)実績で、総出荷台数の37%を占めました。
 
5G対応スマホの年間総出荷台数は6億1,000万台に達する見込みで全体の43%を占め、2022年には更に増加し52%に達するとCanalysは予測しています。

約33,000円以下の5G対応スマホが、2022年に多数発売?

ただし、5G対応スマホは今後価格競争が激しくなると同社は指摘しています。Canalysは、2022年には300ドル(約33,000円)以下の5G対応スマホが多数発売されるだろうと伝えています。
 
次期iPhone SEは筐体が同じままで5Gに対応すると噂されていることから、Appleはこのデバイスによって安価な5G対応スマホ市場に参入することが考えられます。
 
Strategy Analyticsは、Appleが2021年第1四半期(1月〜3月)に4,040万台の5G対応スマホ(iPhone12シリーズ)を出荷したと報告、Appleが5G対応スマホ市場拡大を牽引しているのが明らかになっていました。
 
 
Source:Gizchina
Photo:Apple
(FT729)

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ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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