Apple、ニューヨーク市の歴史的建造物保存委員会から表彰

ニューヨーク Apple Store

ニューヨーク Apple Store

 

Appleが、ニューヨーク市の歴史的建造物保存委員会から、委員長賞の表彰を受ける模様です。ニューヨーク市内のApple Storeを、歴史的建造物を保存しながら営業していることが高く評価されています。

歴史的建造物と現代的なテクノロジーの融合が評価

ニューヨーク市の歴史的建造物保存委員会は、最高の栄誉である委員長賞をAppleに贈呈するとApple Insiderが報じています。
 
委員長賞は、ニューヨーク市内の歴史的建造物の保存に顕著な功績を残した団体や企業を讃えるために、1988年に創設されました。
 
Appleへの授賞理由は「歴史ある建造物に、現代的なテクノロジーを融合させた」ことが挙げられており、賞の贈呈式は3月9日に開催される予定です。

グランドセントラル駅の構内にApple Store

ニューヨーク Apple Store
 
毎日70万人の乗降客が利用する、ニューヨークの交通のハブであるグランドセントラル駅構内にあるApple Storeは、ニューヨーク市内で最も多くの人の目に触れる歴史的建造物でしょう。
 
市内の歴史的建造物を活用したApple Storeのうち、最近オープンしたアッパーイーストサイドの店舗は、古い銀行を改装しています。
 
ニューヨーク Apple Store
 
当時の建築を尊重し、重厚で風格のある佇まいが特徴で、店内には銀行の金庫がVIPルームとして使われています。

 
ニューヨーク Apple Store
 
石造りが印象的なソーホー地区のApple Storeは、かつての郵便局を改装して2011年にオープンしています。

 
ニューヨーク Apple Store
 
マンハッタン中心部の14th Street店は、歴史的建造物の立ち並ぶ一角にあり、歴史を感じる外観とモダンな内装のコンビネーションが特徴です。
 

ニューヨーク市を訪れる機会がある方は、日本では目にすることのない、歴史的建造物のApple Storeに足を運んでみてはいかがでしょうか。
 
 
Source:Apple Insider
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次