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AppleはiOS15で、デバイスでどのくらい時間を費やしているのかがわかる“スクリーンタイム”のアプリケーションプログラミングインターフェース(API)へのアクセスをサードパーティー開発者にも許可する見通しです。
2018年に導入されたスクリーンタイム機能で、iPhone、iPad、iPod touchでどのくらい時間を費やしているのかリアルタイムでまとめたレポートを確認できます。
子どもがアプリ、Webサイトなどに、どの程度の時間を費やしているのかを把握できます。そのため、デバイスの使い方について判断する材料が増え、必要に応じて制限を設けるなど、ペアレンタルコントロールにも重宝します。
AppleはスクリーンタイムのAPI開放について、次のようにコメントしています。
開発者は、Screen Time APIをペアレンタルコントロールアプリで使用することで、保護者向けのより幅広いツールをサポートすることができます。このAPIは、コアの制限やデバイスのアクティビティの監視などの重要な機能を、プライバシーを第一に考えた方法で開発者に提供します。
サードパーティー開発者へとアクセスを許可することで、Appleは独占禁止法違反の精査を受けるリスクを低減することができるとされています。
Source:AppleInsider
(lexi)
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