AirTag、Webバージョンの「探す」ではまだ利用できないとの報告

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    Appleは忘れ物防止タグAirTagを4月30日に発売したばかりですが、現在のところWebバージョンの「探す」ではAirTagを利用できない、と米メディア9to5Macが報じています。

    iCloudのWebページではAirTagは利用できず

    Appleは春の新製品発表イベントに先駆け、「探す」ネットワークをサードパーティー企業に対して公開しました。他企業は6月まではトラッカー製品をリリースしないものの、「探す」アプリにはすでに新たなタブが追加されており、様々なアイテムが追跡可能となっています。
     
    その後、AirTagは4月30日に公式に発売に至りましたが、同製品を使ったトラッキングは、今のところiCloudのWebバージョンの「探す」では利用できないことが9to5Macの調査で明らかになっています。
     
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    安全性に関して疑問点が多いAirTag

    AirTagは子どもやペットの追跡に向いている?との質問に対して、Apple役員は「AirTagは子どもやペットのトラッキングのためデザインされてはいない」と答えるにとどめており、技術的には可能であるとのニュアンスがありました。
     
    AirTagを見知らぬ誰かに取り付けられてしまった場合、iPhoneユーザーであれば一定時間共に移動すると警告が発せられると説明されています。しかしながら、AppleはAirTagのセキュリティ機能について、ストーカー被害などを未然に防ぐためすべてを明らかにしないという姿勢を貫いており、製品の機能に関してまだ不明瞭な点が多々あります。
     
     
    Source:9to5Mac
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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