新型12.9インチiPad Pro、製造工程の問題解決で出荷数増加か

iPad Pro 2021 AH

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The Elecが、新型12.9インチiPad ProのTFT-LCD表面基板実装(SMT:Surface Mount Technology)に関するサプライヤー中、1社の歩留まりが低いことで、出荷数に影響が出ていると報じています。

SMT工程の歩留まり悪化に対処

新型12.9インチiPad Proが搭載するミニLEDバックライト製造上の問題が伝えられていましたが、The Elecによれば、TFT-LCD表面基板実装大手であるTSMT(Taiwan Surface Mounting Technology)の歩留まりが悪いことが問題になっていたようです。
 
その後、AppleはTSMT以外のサプライヤーに切り替えてこの問題に対処していると同メディアは伝えています。

ミニLED採用iPad Proのサプライヤー

ミニLEDは、SMT工程で回路基板に装着され、液晶ディスプレイ用ミニLEDバックライトになります。
 
ミニLEDのウェハーとチップの製造はEpistarが、液晶ディスプレイモジュールの製造はGISが担当しているようです。
 
SMT工程は、TSMTと、Epistar傘下のYenrichが担当していたと、The Elecは伝えています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729)

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ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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