2021年4月25日04:35公開 / 2021年4月25日05:02更新

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新型12.9インチiPad Pro、製造工程の問題解決で出荷数増加か

iPad Pro 2021 AH


 
The Elecが、新型12.9インチiPad ProのTFT-LCD表面基板実装(SMT:Surface Mount Technology)に関するサプライヤー中、1社の歩留まりが低いことで、出荷数に影響が出ていると報じています。

SMT工程の歩留まり悪化に対処

新型12.9インチiPad Proが搭載するミニLEDバックライト製造上の問題が伝えられていましたが、The Elecによれば、TFT-LCD表面基板実装大手であるTSMT(Taiwan Surface Mounting Technology)の歩留まりが悪いことが問題になっていたようです。
 
その後、AppleはTSMT以外のサプライヤーに切り替えてこの問題に対処していると同メディアは伝えています。

ミニLED採用iPad Proのサプライヤー

ミニLEDは、SMT工程で回路基板に装着され、液晶ディスプレイ用ミニLEDバックライトになります。
 
ミニLEDのウェハーとチップの製造はEpistarが、液晶ディスプレイモジュールの製造はGISが担当しているようです。
 
SMT工程は、TSMTと、Epistar傘下のYenrichが担当していたと、The Elecは伝えています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
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iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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