Apple、4月後半にもミニLED搭載の新型iPad Proを発表か

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次世代iPad Proのディスプレイ供給に問題が生じており、デバイス出荷が遅れる可能性がある、と報じられています。ミニLED搭載の新型iPad Proは、早ければ今月後半にも発表されるといわれています。

ミニLEDサプライヤーの1社は生産を中断

Appleのサプライチェーン関係者によれば、Appleの次世代iPad Proのディスプレイを生産するサプライヤーが、部品の歩留まりの悪さ(不良品の多さ)と格闘しているとのことです。
 
名前を伏せた情報提供者いわく、次世代ディスプレイ技術ミニLEDのサプライヤーの1社は、生産を一時的に中断せざるをえない状況に置かれているようです。

2種類のiPad Proを発売か

Appleは早ければ4月の後半にも、2種類の新型iPad Proモデルを発表すると噂されています。製品ロードマップに詳しい人物によると、コントラスト比が改善されたより明るいミニLEDディスプレイを搭載するのは、12.9インチのハイエンドモデルであるとのことです。
 
ミニLEDの生産に問題が生じているということは、ディスプレイが大きいほうのiPad Proモデルの出荷が遅れる可能性があることを示唆している、とBloombergが報じています。
 
AppleにミニLEDを供給しているのは、台湾Ennostar、General Interface Solution Holding、Taiwan Surface Mounting Technologyの3社であるとのことです。
 
新型iPad Proモデルは、Appleが今年初めて発売する主要なハードウェア製品となります。
 
Appleは2020年第4四半期、iPadで84億ドルの利益を上げたとされています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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