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MacBookとiPadの製造に、半導体不足による遅れが生じていると、Nikkei Asiaが報じています。
半導体不足による製品製造への影響が、自動車業界に及んでいることが広く報道されていましたが、MacBookやiPadの製造もその影響を受けているようです。
Nikkei Asiaによれば、MacBookではプリント基板への部品実装に遅れが生じているとのことです。
また、iPadにおいてディスプレイとディスプレイ関連部品が不足していることで、最終製品への組み立てが遅れているようです。
これらの影響により、Appleは2つのデバイスの部品の発注を、上半期(1月〜6月)から、下半期(7月〜12月)に延期したと、Nikkei Asiaが伝えています。
iPhone13シリーズに搭載されるA15チップの供給は、こうした半導体不足の影響を受けないと報じられていましたが、iPhoneに搭載される一部の部品の供給は切迫しているようです。
ただし、こうした部品不足の影響はAppleのサプライチェーン内にとどまっていることから、ユーザーへの製品供給に影響が出ることは今のところない見通しです。
Source:Nikkei Asia
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729)
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